vo.8 『物流2024問題と宅配ボックス』
最近、話題になっている『物流2024年問題』は記憶に新しいと思います!
4月1日からトラック運転手の時間外労働の上限が規制されて、ドライバー不足が逼迫していく問題です!
宅配業者各所で再配達が削減される中、ヤマト運輸は置き配サービスを6月より開始と発表、再配達軽減に動きましたね。これまで置き配サービスは、商品の盗難や個人情報漏洩の可能性に課題があり、現在取り入れていない宅配業者もありますが、再配達の削減を考えると今後支流になっていくのかなと感じます。
【置き配を阻む3つの壁】
①宅配ボックスが足りない ②オートロックで宅配業者が荷物を置けない
③盗難リスク・情報漏洩
そこで今後重要となってくるのは、『宅配ボックス』の活用です!
ただ、現在普及が広がる宅配ボックスですが、十分な宅配ボックスが完備されていない、大きい荷物が入らないなど様々な課題が残っております。一方で対面受け取りが不要なことや別作業中でも受け取れる為、置き配の需要は依然多いかと思います!
賃貸物件所有のオーナー様には、導入への負担もありますので、負担面と入居促進へ繋がるか、様々な面から検討は必要ですが、需要は増加傾向にあるかと思います。
今後、置き配の利用が進む中、宅配ボックスの普及で情報漏洩リスクの軽減、宅配ボックスへの置き配により、運び手と受取り手双方の負担軽減に繋がり、宅配ボックスが一般化される可能性も十分あるかと思います。
弊社では、周辺状況や賃貸市場の状況など様々な視点からご提案させて頂きますので
現オーナー様やこれから物件購入を検討されているオーナー様など、お気軽にご相談くださいませ!
お問い合わせ、ご連絡お待ちしております!