
賃貸業界をデータで読み解く
― 統計から見える「まだ伸びる会社・苦しくなる会社」の違い ―
こんにちは。ちはや不動産の古宮です。
今回は、2025年の賃貸業界に関する最新の統計データをもとに、
経営者目線で「今の業界構造」と「これから伸びる会社の条件」を整理してみます。
数字を知ると、感覚ではなく戦略として何をすべきかが見えてきます。
賃貸業界で働く人の年齢構成|実はベテラン中心
各種業界調査によると、
賃貸業界で働く人のボリュームゾーンは40代後半〜50代中盤。
正直、若い営業マンが多いイメージを持たれがちですが、
実態はかなりベテラン寄りです。
経営者目線で見るポイント
ベテラン中心=管理ノウハウは豊富
ただし
若い入居者目線とのズレ
IT・チャット・SNS対応の遅れ
が起きやすい
ちはや不動産では、
20〜30代のスタッフも多く、入居者・オーナー双方に長く寄り添える体制を意識しています。
不動産会社の数は約13万社|多い?少ない?
不動産業者数は約13万社。
「コンビニより多い」と言われる所以ですね。
ただし注意点があります。
実態として多く見える理由
賃貸専業だけでなく
売買会社
建設会社
資産管理法人
も含まれている
独立しやすい業界構造
→ 大きな資本がなくても開業可能
つまり
数は多いが、質と継続力は別問題。
この点は、オーナーさんが管理会社を選ぶ際にも重要です。
1社あたりの平均管理戸数は「約1,550戸」
業界全体の平均管理戸数は約1,550戸。
「結構多いな」と感じる方も多いと思いますが、
これは大手管理会社が平均を大きく引き上げている結果です。
実際の内訳イメージ
大手:数万戸単位
中小:数百〜1,000戸未満
ちはや不動産は現在800戸超。
平均にはまだ届いていませんが、裏を返せば伸び代しかない状態です。
管理スタッフ1人あたりの適正管理戸数は「約300戸」
統計上の目安では、
管理担当1人あたり約300戸が平均。
ここが超重要
300戸 × 人数 = 受けられる管理の上限
ただし
巡回
工事
クレーム対応
を分業しているかどうかで実態は大きく変わる
ちはや不動産の場合
管理専任スタッフ:現在2名 → 2026年から3名体制
他スタッフも管理を兼務
この体制だと、まだ十分な余力を残した成長が可能です。
業界平均勤続年数は「約8年」|意外と短い
賃貸業界の平均勤続年数は約8年。
全業界平均(約12.8年)と比べると短めです。
理由として考えられる点
歩合比率が高く、稼げないと続かない
「稼げるイメージ」と現実のギャップ
教育体制が弱い会社も多い
ちはや不動産では
固定給ベース
極端な歩合依存なし
そのため、「稼げなかったから辞める」構造になりにくいのが特徴です。
人が足りなくなった瞬間、会社は一気に苦しくなる
管理戸数が増えると、必ず出てくるのがこの問題。
管理は増えた
でも人がいない
結果、対応品質が落ちる
これは多くの管理会社がぶつかる壁です。
今回の採用は「先手」
ちはや不動産が2026年に向けて増員するのは、
今が苦しいからではなく、これからを見据えた先行投資。
この判断ができるかどうかで、
3年後・5年後の会社の姿は大きく変わります。
気軽に相談できる場として「オープンチャット」を開設予定
「問い合わせ=営業されそうで怖い」
この声、オーナーさんから本当によく聞きます。
そこで今後は
匿名OK
無料
過去のやり取りも見られる
LINEオープンチャットを開設予定です。
管理会社選びの情報収集段階でも、
安心して参加できる場をつくっていきます。
まとめ|数字を見ると、賃貸業界はまだまだ伸びる
2025年の統計を整理すると
業界はベテラン中心で世代交代が進んでいない
管理戸数・人員ともに適正化できていない会社が多い
だからこそ
体制づくりができている会社には大きなチャンスがある
ちはや不動産としては
年齢
管理体制
人材戦略
どれを見ても、まだまだ成長フェーズ。
これからも
オーナー様の幸福度
スタッフの幸福度
この両立を本気で考えながら、会社を育てていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。