
【大家さん必見】賃貸経営に役立つ最新サービス3選!オートロックの修理終了問題から引っ越し見積もり、漫画レンタルまで徹底解説
賃貸経営を続けていくうえで、設備の維持管理や入居者満足度の向上、空室対策は欠かせません。
最近では、大家さんの負担を軽減するサービスや、入居者に喜ばれる新しい設備・サービスも登場しています。
今回は、賃貸経営に役立つ最新商材・サービスを3つご紹介します。
それぞれのメリットだけでなく、大家さん目線での注意点や導入する際の判断ポイントについても解説します。
ぜひ今後の賃貸経営の参考にしてください。
1.アイホン製オートロックの修理対応終了に注意!
最初にご紹介するのは、インターホンやオートロック設備で知られる「アイホン」の旧型機種に関する重要なお知らせです。
今回注目したいのは、旧型オートロック機器の修理対応が2027年3月末で終了するという点です。
すでに2016年に生産終了している機種も
今回取り上げた機種は、2016年にすでに生産終了となっているものです。
しかし、現在でも多くの賃貸マンションで使用されています。
特に、オートロック付きの物件を管理している大家さんは、一度ご自身の物件に設置されている機種を確認しておくことをおすすめします。
問題なのは、2027年3月末をもってメーカーの修理対応まで終了するという点です。
つまり、それ以降に機器本体が故障してしまうと、メーカーでの修理が受けられず、設備の交換が必要になる可能性があります。
オートロックの交換費用は想像以上に高額!
「オートロックの機械を交換するだけなら、数万円程度で済むのでは?」
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、実際にはそう簡単ではありません。
オートロック設備は、エントランス側の機器だけでなく、各部屋に設置されているテレビモニター付きインターホンなどと連動している場合があります。
そのため、エントランスの機器だけを交換すれば済むとは限りません。
実際に紹介した事例では、14世帯の物件で設備を一斉交換したところ、総額は140万円を超えました。
1世帯あたりに換算すると、10万円以上の費用がかかったことになります。
仮に20世帯の物件で同じような交換が必要になれば、さらに大きな出費になる可能性もあります。
入居者から不具合の報告がないからといって安心できない
ここで注意したいのが、オートロックの不具合は必ずしも入居者から報告されるとは限らないことです。
例えば、
音声は聞こえるが、映像が途切れる
モニターの映像が不安定になる
一部の機能が正常に動作しない
といった症状は、日常生活に大きな支障がなければ、そのまま使い続けてしまう入居者もいます。
その結果、大家さんや管理会社が不具合に気づかないまま、修理対応の終了時期を迎えてしまう可能性があります。
今のうちに確認しておきたい3つのこと
2027年3月末までに、次のような対応を検討しておきましょう。
自分の物件に設置されているオートロックのメーカー・機種を確認する
入居者にアンケートを実施し、不具合がないか調査する
少しでも不具合があれば、メーカーの修理受付が可能なうちに対応する
エントランスに掲示物を設置して、不具合があれば管理会社に連絡してもらう方法も有効です。
もちろん、修理にも費用はかかります。
しかし、設備全体を交換することになれば、さらに大きな出費になる可能性があります。
修理できるうちに修理しておくことが、将来的な大きな出費を防ぐポイントです。
オートロック付き物件を所有している大家さんは、早めに確認しておきましょう。
2.引っ越し見積もりサービス「ハレシー」で入居者の負担を軽減!
2つ目は、入居者の引っ越しに関係する新しいサービスです。
車の一括査定サービスで知られる「MOTA」の仕組みを参考にした、引っ越し見積もりサービス「ハレシー」をご紹介します。
従来の一括見積もりサイトの問題点
引っ越しをする際、一括見積もりサイトを利用した経験がある方も多いのではないでしょうか。
複数の引っ越し会社から見積もりを取れるため便利な反面、利用者にとって大きなデメリットがあります。
それが、複数の会社から一斉に電話がかかってくることです。
例えば10社に見積もりを依頼すると、それぞれの会社から何度も電話がかかってくる可能性があります。
場合によっては、短時間のうちに何十件もの着信が入ることもあります。
引っ越し準備で忙しい入居者にとって、これはかなりのストレスです。
最初の窓口を一本化できるのがメリット
今回紹介するハレシーは、こうした問題を解消することを目的としたサービスです。
仕組みとしては、利用者が最初にやり取りするのはハレシーのみ。
その後、複数の引っ越し会社から見積もりを取得し、上位3社程度の見積もり金額をウェブ上で提示するというものです。
利用者は提示された金額を比較し、気になった会社と直接やり取りを進めることができます。
主なメリットは次のとおりです。
利用者側のサービス利用料は無料
最初の問い合わせ窓口を一本化できる
複数の引っ越し会社の見積もりを比較できる
不要な営業電話を減らせる可能性がある
気になった会社を選んで直接交渉できる
従来の一括見積もりサービスと比べて、利用者の手間やストレスを軽減できる点が魅力です。
安さだけで判断するのは注意が必要
一方で、注意しておきたい点もあります。
まず、引っ越し会社はサービス運営会社に紹介料などを支払う仕組みになっています。
そのため、「紹介料が上乗せされて、引っ越し料金が高くなるのでは?」と疑問に思う方もいるでしょう。
ただし、従来の一括見積もりサイトでも、引っ越し会社が運営会社に費用を支払っているケースはあります。
そのため、一概にハレシーだから料金が高くなるとは言い切れません。
また、オンラインで提示された金額と、実際に訪問見積もりをした後の金額が異なる可能性にも注意が必要です。
荷物の量やエアコンの移設、配管工事など、当初の申告内容と実際の状況に違いがあれば追加費用が発生することもあります。
最終的には、見積もりの内容や追加料金の条件まで確認することが大切です。
大家さんから入居者に紹介するのもおすすめ
このサービスは、大家さん自身が利用するというよりも、入居者への情報提供として活用できるサービスです。
引っ越しを控えた入居者に対して、こうしたサービスを紹介してあげれば、喜んでもらえるかもしれません。
入居者にとって便利な情報を提供することも、入居者満足度を高めるための一つの方法です。
退去や入居のタイミングで、引っ越しに役立つサービスを案内してみてはいかがでしょうか。