千葉市若葉区の住みやすさは?住環境や家賃相場をご紹介
お引っ越しの際は、エリアの住みやすさについて、さまざまな情報を確認しておく必要があります。
千葉市若葉区の住みやすさを確認するためには、エリアの概要や住環境などの情報が必要です。
今回は、千葉県若葉市の概要や住環境、家賃相場から見た住みやすさについてご紹介します。
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千葉市若葉区の概要
千葉市若葉区は、関東地方の都道府県である千葉県に存在する自治体です。
区役所は若葉区桜木北にあり「豊かな自然と歴史と文化にはぐくまれたふれあいのまち」として評判を集めています。
千葉市若葉区の位置
千葉市若葉区は、市内にある6つの区のうち、北東部に位置している区です。
6区のなかでもとくに広い面積を持ち、西部に市街地を形成しています。
メインの駅となるJR都賀駅の西側には団地が、東側には区役所などの公共施設が多く、医療や福祉のための施設の割合も高いです。
東部には、鹿島川や都川などの川があり、川沿いの低地や台地、農地や林が広がっています。
千葉市若葉区の人口
令和7年1月1日現在、千葉市には984,874人の方が住んでいます。
そのうち、若葉区の人口は144,437人となっており、男性は71,604人、女性は72,833人です。
さらに、総人口のうち、外国籍を持つ方は5,466人となっています。
前月と比べると、千葉市は全体的に人口が減少している傾向にあり、若葉区も121人が転出しているのが特徴です。
千葉市には476,408世帯が生活しており、そのうち若葉区には67,102世帯が暮らしています。
面積こそ6区中とくに広い地域を有しているものの、人口の概要を見ると、中央区や花見川区、稲毛区、美浜区などと比べて少ない傾向にあるでしょう。
千葉市若葉区の歴史の概要
千葉市若葉区には、住みやすさのポイントの1つである文化的な環境が多いです。
日本最大級の貝塚である加曽利貝塚からは、縄文時代の村落のほぼ全域と周辺の自然地形が残る遺跡が見つかっています。
ほかにも、風ヶ沢遺跡や内小間子遺跡といった縄文時代の遺跡が点在しており、有史以前の若葉区の様子を伝えているのです。
平安時代から戦国時代にかけては、千葉氏が一体を支配しており、関連するとされる浅間城、浜道館、原城の城跡や土塁などが残っています。
慶長18年には、徳川家康が鷹狩に出かけるための御成街道が整備されました。
戦後は都賀駅を中心に発展し、現在はモノレールなどの交通機関が区内を走っています。
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千葉市若葉区の住環境から見た住みやすさ
自治体の住みやすさをチェックするためには、その自治体の住環境を確認することが大切です。
千葉市若葉区の交通アクセスや買い物環境、子育てのしやすさなどの住環境を確認すれば、住みやすさも確認できます。
交通アクセスから見た住みやすさ
千葉市若葉区は、東京までの交通アクセスが良く、電車で1時間程度で移動できます。
区内にはモノレールが通っているため、公共交通機関を利用してさまざまな場所へ移動可能です。
JR都賀駅は、JR総武本線と千葉都市モノレール2号線が接続しており、区の中心駅として利用されています。
千葉都市モノレールの駅としては、千城台駅も利用されており、東側エリアの玄関口として有名です。
買い物施設から見た住みやすさ
千葉市若葉区は比較的買い物環境が良く、住みやすさの面でも充実している自治体です。
駅の近くには24時間営業のスーパーマーケットがあり、大型の商業施設もあります。
ファミリーレストランを含め、さまざまな種類の飲食店があり、食事にも困りません。
ビリヤード、ネットカフェ、カラオケ、ジムなどさまざまな娯楽施設があるため、バラエティ豊かな遊びが楽しめます。
総合病院などもいくつかあり、さまざまな科の医療にアクセスしやすいです。
子育てのしやすさから見た住みやすさ
千葉市若葉区には、都賀の台小学校などの小学校や中学校、幼稚園などの教育施設があります。
住宅街は歓楽街から離れており、高速道路のインターが近いため、お出かけが多いファミリー世帯にもおすすめです。
千城台駅周辺には高校もあるため、高等教育を受けさせたい家庭にも向いています。
産婦人科もあるため、出産から子育てまでさまざまな支援を受けられるでしょう。
外出スポットから見た住みやすさ
千葉市若葉区には、外出先として利用できるさまざまなスポットが存在します。
千葉市動物公園は、レッサーパンダをはじめ、さまざまな動物を展示している動物園です。
ライオン、ゾウ、キリン、シマウマ、ペンギン、アシカ、ゴリラなど、子どもが喜ぶ動物がたくさんいます。
加曽利貝塚は、国の特別史跡に指定されている、国内最大級の貝塚遺跡です。
5,000年前の人々の暮らしを偲ばせる村落の跡が残っており、火おこし体験や貝アクセサリーづくりができます。
泉自然公園は、広大で自然あふれる公園であり、桜と紅葉の名所の1つです。
赤い鉄橋やフォレストアドベンチャー千葉と呼ばれるアスレチックが有名で、多くの方を楽しませています。
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千葉市若葉区の家賃相場から見た住みやすさ
自治体の住みやすさとして大切なのは、賃貸物件の家賃相場です。
一人暮らし、カップル、ファミリーによって適した間取りは異なり、家賃相場も変わります。
一人暮らしの家賃相場
一人暮らし向けの賃貸物件は、ワンルームや1Kなど比較的狭い間取りです。
千葉県若葉区では、ワンルームの物件は安くて3.8万円、高いと6.2万円ほどします。
1Kの物件では4.7万円から6.3万円ほどの幅があり、高い物件ではワンルームとさほど変わりません。
広めの物件を希望するのであれば、1DKや1LDKなどの物件を選ぶと良いでしょう。
1DKであれば4.2万円が相場であり、1LDKになると7万円以上の家賃が必要になります。
1DKまでであれば比較的安価に借りられますが、1LDK以上の広い物件では、一気に家賃が高くなる点に注意しましょう。
カップル向けの家賃相場
カップルで生活する際は、2Kや2DK、2LDKなどを選択して、個人の部屋と2人で過ごす空間を分けることも可能です。
また、どちらかがリモートで仕事をする際は、居室が多いほうが使い勝手が良いです。
2Kの部屋は、4.3万円から7.3万円と幅が広いものの、1LDKよりは安く借りられる可能性があります。
2DKの部屋は5.3万円から6.99万円が相場ですが、2LDKの部屋は7.75万円から10万円以上の部屋が多いです。
カップルの収入や将来の設計に合わせ、家賃を節約するかどうかを検討すると良いでしょう。
ファミリー向けの家賃相場
夫婦と子どもから構成されるファミリー向けの物件は、部屋数が多い広めの物件です。
3K、3DK、3LDKの物件なら、夫婦の寝室をまとめて子ども部屋をつくる、3人家族で全員に個室をつくるなどさまざまな使い方ができます。
3Kの物件の家賃相場は5.5万円から8万円程度であり、キッチンが狭い分比較的安いです。
3DKの物件は6.75万円、3LDKの物件は7.9万円から13.98万円が相場となっており、ダイニングやリビングが大きくなるほど家賃も高くなります。
4人家族以上の人数で各個人に個室をつくるのであれば、4LDK以上の間取りが望ましいですが、基本的に10万円を下回ることはありません。
ファミリーで生活するなかで貯蓄も考えているのであれば、家賃はよく検討したほうが良いでしょう。
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まとめ
千葉市若葉区は交通アクセスが良く、十分な住みやすさのあるエリアです。
買い物施設や子育て施設、お出かけのスポットなども充実しており、家族でも住みやすい傾向にあります。
さまざまな間取りの賃貸物件があるため、経済状況や希望に合った物件を選択できるでしょう。
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