
何故ちはや不動産は「売買をやらず、賃貸仲介・管理に特化」しているのか
こんにちは、ちはや不動産の古宮です。 今回は、よくご質問いただくテーマである
「なぜ当社は売買をやらず、賃貸仲介・賃貸管理に特化しているのか」
について、経営者としての考えを正直にお話しします。
結論:強みを一点に集中し、オーナー様の“最後の砦”でありたい
当社が
売買をやらない理由はシンプルです。
賃貸仲介と賃貸管理に全リソースを集中し、オーナー様の利益を最大化したいから。
不動産会社は何でもできる時代ですが、 「何でもやる会社」よりも「一つを極める会社」の方が、 オーナー様にとって価値があると考えています。
① スタッフ全員が“賃貸畑”出身。ここでは誰にも負けない
私自身、社会人になってからずっと 賃貸仲介と賃貸管理だけをやってきました。
ちはや不動産のスタッフも、 全員が賃貸仲介・管理出身の経験者です。
売買の知識も大切ですが、
空室をどう埋めるか
家賃をどう最適化するか
クレームをどう解決するか
こうした“現場力”は、 長年賃貸に向き合ってきた人間にしか身につきません。
ここは正直、他社には簡単に負けない部分だと思っています。
② 売買を始めると、賃貸管理が必ず手薄になる
不動産業界ではよくある話ですが、 収益物件の売買は一件で大きな利益が出ます。
例えば、1億円の物件を売れば 仲介手数料だけで300万円以上が入ることもあります。
そうなるとどうなるか。
どうしても
売買に力を入れる
賃貸管理は後回しになる
空室対策や現場対応が雑になる
という流れになりがちです。
私はそれがどうしても嫌でした。
「売るための会社」ではなく、「守るための会社」でありたい。
これが大きな理由です。
③ オーナー様の“最後の砦”でありたい
収益物件を買ったオーナー様の多くは、 必ずどこかの管理会社に物件を任せます。
その後の賃貸経営は、
空室
家賃下落
修繕
トラブル
など、現実は決して楽ではありません。
そのとき、
「最後に本気で支えてくれる管理会社がいるかどうか」
が、賃貸経営の成否を大きく左右します。
ちはや不動産は、 オーナー様の“最後の砦”でありたいと思っています。
④ 管理料0円の裏側にある“本音のビジネスモデル”
最近は「管理料0円」をうたう会社も多いです。
一見、オーナー様に優しそうに見えますが、 実際はこういう戦略の会社も少なくありません。
管理料は取らない
その代わり、売却のときは必ず自社に依頼させる
売却手数料で一気に利益を回収する
つまり、
「空室で困って、売ってくれた方が儲かる」
という構造が生まれてしまうのです。
それでは、本気で空室対策に向き合えません。
ちはや不動産は、 売却益に頼らず、
管理料というストック収入
長期的な信頼関係
で経営をしています。
⑤ 自分たちが売った物件だと、本音でアドバイスできない
もう一つ大きな理由があります。
もし当社が収益物件を販売していた場合、
家賃設定を間違えた
立地が微妙だった
修繕費が重かった
こう感じても、
「自分たちが売った物件」に本音でダメ出しはできません。
でも、第三者として管理している物件なら、
家賃は下げた方がいい
リフォームを変えた方がいい
募集条件を見直すべき
と、遠慮なく本音で言えます。
オーナー様の利益を考えるなら、 この立場の方が圧倒的に健全だと思っています。
⑥ 利益は薄い。でも、積み上げ型の経営が性に合っている
正直な話、 賃貸管理の利益率は高くありません。
管理料は一般的に 家賃の3〜5%程度。
派手な利益は出ません。
ただし、
管理戸数が増えれば
毎月安定したストック収入になる
これは、経営として非常に強いモデルです。
私は
「一発の売上」より「積み上がる信頼と収入」
の方が、自分の性格にも合っていると感じています。
⑦ 採用方針も“経験者×価値観重視”
ちはや不動産の採用は、
原則:賃貸経験者のみ
価値観が合う人のみ
という方針です。
急拡大よりも、
「オーナー様に誠実に向き合える人材」
を大切にしています。
管理戸数が増えて手が回らなくなったときは、 質を落とさず、慎重に人を増やしていく予定です。
まとめ:売らないからこそ、守れるものがある
ちはや不動産が売買をやらない理由をまとめると――
強みを賃貸仲介・管理に集中したい
賃貸管理を絶対に手薄にしたくない
売却益に左右されない経営をしたい
オーナー様に本音で向き合いたい
最後の砦でありたい
この考えは、 短期的に見ると非効率かもしれません。
でも、
「長く選ばれる管理会社」になるためには、これが一番の近道
だと信じています。
賃貸経営でお困りのことがあれば、 管理の有無に関わらず、ぜひ一度ご相談ください。
空室対策でも、条件見直しでも、 経営者目線で本音のアドバイスをさせていただきます。
ちはや不動産 代表 古宮