
入居者マナートラブル対応の基本
管理会社に一番多く連絡が来るのがマナートラブル。実際に多いのは次の3つで、これでほとんど対応できます。 ・ゴミ出し ・共用部分への荷物置き ・駐輪・駐車 (付随して騒音)
1. ゴミ出し 悪質さで対応が変わります。
・低(分別違反など) まず全世帯に手紙 → 袋を開けて特定 → 巡回を増やして直接注意 ※管理業務として袋を開けるのは違法ではない
※そういう人は繰り返すので巡回でチェック。難しければ防犯カメラ
・中(粗大ゴミ) 手がかりがなく特定が難しい。タイミングの合う入居者に電話確認。見つからなければ撤去費は大家負担。ゴミを撮って掲示するのも効果あり
・高(大きな粗大ゴミ) 難易度もコストも上がる
一番効くのは防犯カメラ。クラウド型 月1,000円〜/買い切り 1万円前後〜/ダミー 1,000円。3日分録画できるとすぐ特定できます。
2. 共用部分の荷物
・共用部分は専有部分ではない。通行の妨げになるものは置かないのが大原則
・玄関前のキックボードもダメ。置いている人には注意する
・放置するとどんどん悪化。綺麗な場所は綺麗に保たれる。早めの注意が大事
3. 駐輪・駐車
・駐輪場がない物件は空きスペース利用OK。あるのに守らない場合は有料化(月100円〜)とステッカー配布
・空き区画への駐車は三角コーン等で対応。契約区画への無断駐車は警察頼み(金銭は当事者間) ・「○万円の罰金」の貼り紙は心理的抑止。何より「綺麗にするのが当たり前」の空気づくりが一番効く
4. どうしようもない入居者
・根気よく連絡して是正。合意ベースで解約の話も
・家賃の一方的な値上げ・更新拒否はできない(借主保護が強い)。設備が壊れれば直す義務は残る
・感情的な言動はNG。記録される時代なので暴言は逆転の材料になる
まとめ ・まず巡回。次に防犯カメラ ・「綺麗にするのが当たり前」の空気づくりが一番効く ・対応は管理会社に任せるのが一番ストレスが少ない
※袋を開ける・写真掲示などは管理業務としての対応。実施は管理規約や個人情報保護を確認し、必要に応じて専門家に相談を。