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賃貸の専任募集は危険?

古宮 竜馬

筆者 古宮 竜馬

不動産キャリア16年

【代表取締役社長】大手不動産会社で約8年管理職を経験し賃貸仲介、管理業務は約15年携わってきました。お部屋探しのポイントや、管理物件の空室対策のアドバイス等を密にご提案させて頂く事をお約束させて頂きます。

【大家様向け】賃貸の専任募集は危険? メリット・デメリットをわかりやすく解説!


◆「専任募集」とは?

賃貸物件の入居者募集を「1社の不動産会社にだけ」任せる契約方式を指します。

  • 専任媒介契約:1社のみが客付けを行える。

  • 一般媒介契約:複数の会社に同時に募集を依頼できる。


◆専任募集のメリット

物件の理解が深まる → 写真撮影や広告に力を入れてもらいやすい。

担当者の責任感が高まる → 専任だから「自分が決めるしかない」と力が入る。

報告がしっかり受けられる → 案内数や問い合わせ数などの進捗報告が明確。


◆専任募集のデメリット

他社が紹介しにくくなる → 他社仲介が遠慮し、ポータル掲載や紹介数が減少する恐れ。

囲い込みのリスク → 自社で決めるために、他社の問い合わせを断るケースも。

空室期間が延びる可能性 → 窓口が1社に限定されることで、決まるまでに時間がかかることも。


◆専任にするか迷ったら?判断ポイント

以下のような条件が揃っていれば専任でも問題ありません:

  • ✅ 信頼できる担当者がいる

  • ✅ 地場で客付けに強い会社

  • ✅ 明確な戦略(家賃設定・広告・リフォーム提案など)がある


◆まとめ

専任募集にはメリットも多くありますが、選ぶ会社次第で結果は大きく異なります。 信頼できる会社に任せることが何より重要です。

ちはや不動産では、囲い込みは一切せず、オーナー様の利益を最優先に考えた募集提案を行っています。

「専任にすべきか迷っている」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。